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家づくりコラム⑥「通気」が家を長持ちさせる!

2020.07.15

日本は高温多湿の気候のため、どうしても床下に湿気が溜まりやすくなります。 温度が20~30度、湿度が70%以上の状況になると土台や床に腐朽菌やカビが発生し、放置し続けると住宅の耐久力が著しく低下します。結露やシロアリの被害も心配です。 新築戸建てはとても大きなお買い物。床下の換気はお家の寿命を延ばす重要なポイントなのです!

建築基準法ではコンクリート基礎に3メートル間隔で角型換気孔を設ける事が義務付けられています。しかし実際には床下に風が回らず、湿気が停滞しているのです。

また基礎の鉄筋を切らなければならないため多く設置すると耐震強度が低下してしまいます。

そこで、弊社では、基礎の鉄筋を切らずに済む「丸型換気孔」を採用しています。

「丸型換気孔」は縦と横の鉄筋のすき間を通すので、沢山の換気孔を設置することができ、なんと従来工法の約4倍もの床下換気をとることができます!

鉄筋(主筋)を切らないので、地震に強い基礎を保つこともできます。

また、弊社の通気工法では、壁パネルと防水シートの間、防水シートと外壁の間に、十分空気が走るようになっており、構造躯体を腐らせません。

風通しの良い家は、それだけで心地良いですよね🍀